胃袋を掴めば幸せいっぱい 胃袋=愛?
「胃袋を掴む」
主に女性が好きな男性に向けた言葉ですが、差別だと声もあるようです。
最近は、なんでも差別と言われることに少々の違和感があります。
家事も料理も今は男性もやりますが、主導権は女性にあります。
今時の男性はと言った方が良いのかもしれませんが、私世代では家事は女の仕事になっていたりします。
パートナーに至っては「男子厨房に入らず」の人です。
その癖、なんでもできないいと文句を言われることすらあります。
特に、居酒屋を営んでいると‘’プロ‘’と言われるので困ります。
魚や魚介類、甲殻類は捌けますが、それでもまだまだ勉強することはあります。
しかしながら、私は食べっぷりの良い人が好きです。
健康に良くないですが、煮物のお汁まで飲んでくれるパートナーの食べっぷりに惹かれたのも事実です。
「胃袋を掴む」のは簡単ではありません。
料理も進化します。
パートナーだけではなくお客様でも食べず嫌いの方が多いです。
一口食べさせるのも苦労することもありました。
最近では、「家のご飯が一番旨い」と言ってくれます。
すると、バカですから余計頑張ってしまいます。
言いたいのは、胃袋を掴まれたいなら褒めましょう。
褒められると人は頑張ります。
更に感謝の言葉があるともっと頑張ってしまいます。
最近はそれを覚えたパートナーに上手に転がされている感もあります。
しかし、負けてません。
美味しい揚げ物が食べたいならフライヤー欲しい!
美味しい朝食食べたいならホットサンドメーカー欲しい!
とねだり買って貰いました。
焼き鳥器まで。
因みに、朝食は和食でホットサンドメーカーの出番は日曜日だけです。
最近は、アイスクリームメーカーも買ってくれると言ってます。
もう、居酒屋より調理器具が揃ってきました。
その代わり、美味しい物を頑張って作っています。
パートナーが同僚と食べに行く事も減りました。
「美味しい物食べたければ美味しい物食べさせて」の言葉に食事に連れて行ってくれる機会も増えました。
胃袋を掴めばいい事もいっぱい付いてくるのだと思います。
胃袋=愛かもしれませんね。