発想の転換 困った時こそ役に立つ 裏返すのも良いのでは
常識や当たり前なんてない!
そこから、発想の転換はうまれます。
これを「転換思考」と言います。
空を飛ぶことなんて出来ない
そう思っていた人類にライト兄弟が挑んだのです。
彼らに常識はなく出来ると信じたのでしょう。
出来ないと思う前に発想の転換をしてみましょう。
「ルームシェア」や「カーシェアリング」も部屋が余っているから、必要な時だけ車を使いたいからなどの理由で提供する発想の転換ですね。
もちろん、メリットの裏にはデメリットもあります。
しかし、需要は伸びています。
私の場合もこの「発想の転換」で色んな困難を乗り越えてきました。
貧乏時代、お好み焼きですら単価が高くて家族4人分は大変でした。
キャベツをもやしに、イカや天かすを100円のうまいかに、勿論、もやしは、見切り商品です。
1人前50円~70円で作れます。
ハンバーグはいつも豆腐ハンバーグでした。
豆腐だけでは物足りないので100円のそぼろふりかけを混ぜたりしました。
料理だけではありません。
居酒屋を開業する時もそうでした。
壁のクロスを張替て業者に依頼すると、少なくても10万円以上かかります。
元々、和風が好きな私は、全面にすだれをはりました。
なんと、5千円も満たない金額で済んだのです。
手洗いの洗面器はボールに穴を空け配管を通し綺麗なビー玉をいれました。
壁は必ずクロスでないといけない。
手洗いは立派な陶器の洗面器でないといけない。
そんなことはないのです。
そんな時、私はいつも、固定観念を捨てる所から始めます。
真っ直ぐ正面から見ない!
右から左から見る。
ダメなら上から下からそれでダメなら後ろから斜めから。
それでもダメなら裏返す。
それでもダメなら一旦、壁と言うものを考えない。
仕切りや区分におきかえる。
そうやってコストの削減を考えました。
お陰で少ない開業資金でもお店を始める事が出来ました。
「発想の転換」は時には奇抜な発想かもしれませんが、救われることが多々あります。
掃除だって片付けが下手なら段ボール箱を5~6位用意して用途別に入れて直してしまえば片付いて見えるものです。
当たり前と思っていることに、「発想の転換」を活かしてみてはいかがでしょうか。
大胆で新しいものが求められる時、「発想の転換」が直ぐにできますよ。
お仕事の上でも、「発想の転換」は役に立つと思います。