雨のち晴れ人生なんてそんなもの

~桜の如く~居酒屋ママの呟き

雨のち晴れ人生なんてそんなものNo20 父親がステージⅣの膵臓がん

お題「雨のち晴れ人生なんてそんなもの」

マイお題20回目になります。

これまでのお話しは当ブログをご覧ください。

前回は、幸せの絶頂にありましたが、父に異変がおきるのです。

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母親から電話があり大きな病院へ連れて行って欲しいとのことでした。

以前から背中が痛いと言っていましたが、近くのかかりつけ医に行ったら大病院の紹介状が出たとのことでした。

そして、レントゲン、血の検査、終わり、いよいよ医師の診察です。

父親と診察室に入ったのですが、薬を出しておきます。

かかりつけ医に「病名と症状を伝えておきます。」と言われました。

私は医師の歯切れの悪さと何故私達には病名を言わない?と疑問に思いました。

父親はなんの疑いもなく、診察室を後にします。

が、私は、父親に待合室で待っているように促します。

再び医師に「なんの病気ですか?もしかして・・・」

すると「わかりましたか。膵臓がんで既にステージⅣです。あちこちに移転しています。もって半年です」と言われました。

なにも知らない父親。

薬を貰うまで1時間あり、大病院の中のスタバに1人で行きました。

どうしていいのかわからない。

コーヒーを飲みながら涙が溢れます。

誰かに相談したい!

しかしながら、母親に言うと場をわきまえないだけでなく、人を傷つけることを平気で言う。

モラハラ女ですから。

仕方なく、長男に打ち明けました。

誰にも言わないように口止めして。

長男も困っていましたが、少し楽になりました。

父親の待つ所に戻ろうとすると偶然、伯父さんに会いました。

父親の弟です。

私は伯父さんが嫌いです。

父親の父親が亡くなった時、「遺産はいくらある?」とお金の話し。

その癖、見舞いも一度も来なかった人です。

おじいちゃんに可愛がって貰ったこともない上に何度か理不尽にも殴られたことがある私がせっせと病院に通ったのです。

私を見つけて声をかけて来ます。

居酒屋をやっていることを告げるとお金の無心。

更に気分を害します。

帰りにうどんが食べたいと言うので丸亀製麵に行きました。

うどん好きの父親。

「また来ような」と私に言いましたがそれが最後になるとは・・・

今でも、もう一度食べさせてあげられなかった事が悔やまれます。

そして、実家に帰るとモラハラ女の母親は父親に洗濯を干すように、そして夕飯の買い物に行かすのです。

「お父さんは大変な病気」だと伝えても。

私は母親が嫌いです。

再三ブログでも書いてきました。

この母親にまた振り回される日々がきます。

この続きはまた次回。

 
 
 
 
 
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