居酒屋でお通し(突き出し)を断る前に考えて欲しい事
よく、居酒屋でお通し(突き出し)を断ることができるのか質問されていることがあります。
チェーン店はそれぞれでできる所とできない所がありますが・・・
個人店でもできます。
むしろ、常連様になれば断り易いのではないでしょうか。
しかしながら、考えて欲しいことがあります。
お客様からすれば食べれれないや食べたくないと思うかもしれません。
そんなものにお金を払いたくない。
かもしれません。
ですが、10人位しか入れない居酒屋にとってはお通しは大切な収入源です。
個人店は2番目に来るのも多く、食べた後やちょっと飲んだ後の場合も多いです。
加えて来るのが遅い。
帰るのも遅い。
営業時間はあってないようなものです。
私の所はカラオケがあるので1曲100円頂いております。
飲まなくても歌ってくれさえすれば収入になります。
が、たまに飲まない(ウーロン茶1杯)、歌わない、その上お通し拒否。
座っているだけ。
しかもかきいれ時。
そのお客様の単価は300円だけです。
それで2時間も3時間も座っているのです。
その間、人件費も光熱費もかかります。
純利益は100円あるかないか。
これが、営業時間外だとこちらもしんどいです。
せめてお通しだけでもと思うのです。
お通し(突き出し)は悪者扱いされますが、経営者から言うとなくてはならないものなのです。
また、お客様から言うとお店の料理の力の入れ方がわかると思います。
冷凍の枝豆や塩キャベツは単に収入源としてみているものです。
凝ったお通しには料理の腕や気持ちがあります。
是非、個人店ではお通しを召し上がって欲しいと思います。
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— 和風屋 桜乱 着物を愛する者として (@EnjoyLi50016860) 2022年3月9日