雨のち晴れ人生なんてそんなものNo9 恐怖の思い出・Wストーカー
kさんとの関係も上手く行かず、相変わらず貧乏のままです。
実家から、呼び出しがありました。
実家に行くと・・・
最近、私の家に男が出入りしているがどういう関係だと言うことでした。
何度か、母親に恋愛を邪魔されたことがあります。
遠慮や気遣いのない母親はずけずけと物を言います。
黒人ハーフのkさんを差別用語で言うのです。
九州出身だと言うと、九州弁を真似て失礼な言い方で詰ってきます。
本人を前にしても変わりません。
そのお陰で何度か「あんな母親がいるなら付き合えない」と言われたことがあります。
会わせたくないのが本音です。
どこまで私の邪魔をするのか。
恨んだこともいっぱいありました。
そんな話ならもういいと、帰えろうとしましたが、父親は孫が可愛いのでしょう。
たまには顔を出すようにと言われました。
毎週日曜日になると子供3人だけ実家に行かせると3000円づつこずかいをあげてくれました。
子供3人は、家計の状態を知っているので1000円だけ取って後は私にくれました。
それで1週間の食事は賄えました。
そんな時、はけ口としてブログを始めます。
後にこれが縁で高知の民宿へ行くことになるのですが・・・
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さて、Kさんがほろ酔いで家に来ました。
最初は我が家に笑い声が響きましたがKさんの持参したお酒が無くなってくると・・・
「買って来い」と言います。
「お金ないから。ごめん。」と言うとコップを投げたのです。
思い起こせば、元旦那も物をよく投げる人でした。
小さいものではありません。
炊飯器・トースター・ゴミ箱等
炊飯器は当たるととても痛いですが、貧乏な我が家にとって大変な出費になります。
悔しくて何度か泣いたこともありました。
また、物のあたり投げる人なのか?と運命を恨みました。
「俺に逆らうのか?殺すぞ!」とスパナのような工具を振り上げてきたのです。
その時でした。
一番大人しい、Kさんに一番可愛がられていた次男が体当たりで私をかばってくれたのです。
次男をかばいながら「もう来ないで!」と言いました。
「二度と来るかっ!」と捨てセリフを吐いて帰って行きました。
暫く平和な日々が続いたもののある時、鬼のような電話とKさんらしき人影を目撃するのです。
留守電には脅しのような言葉が入っていました。