雨のち晴人生なんてそんなものNo2 家庭内暴力とマザコン
私は21歳で結婚しました。
相手は10歳年上、そんなに好きでもないのに…
お見合いで知り合いお付き合いが僅か3ヶ月。
直ぐに妊娠しましたが、稽留流産しました。
子供が欲しい!
私の寂しさを紛らわせてくれる子供が欲しい。
まだその時は、私には貯金がありました。
元旦那の給料では暮らして行けず、貯金を少しずつ崩します。
流産して暫く飲食店のパートに出て家計を支えます。
日曜日になると、元旦那は私を連れて義実家に行きます。
元旦那は母親だけで父親は既に他界していました。
義実家へ行くと、義姉の悪口が始まります。
気がつかないとか何もしないとか。
そういいながら、べったり義母にくっついている元旦那に違和感を覚えました。
それがハッキリ、わかったのが義姉と会って話した時でした。
確かに元旦那は私を愛してくれていたと思いますが、義母には異常な程べったりでした。
第一子懐妊の時に報告に行った時、義母は私やお腹の子より元旦那が大変になると心配しました。
正反対に私の父親は大喜び。
母親はそれなりでした。
子供が生まれると私の父親は目に入れても痛くない程可愛がってくれます。
しかし、元旦那はそれが気に要らなく、父親の悪口ばかりです。
父親は家計が大変だろうと、ミルクや紙オムツも買ってくれました。
が、義母は抱っこなどしてくれたことはありません。
そればかりか、元旦那の好きなものばか作り、仕事帰りの元旦那を呼び出し食べさせます。
そして帰って来ては義母の自慢ばかりでした。
父親はパチンコも程々にそんな金があるんやったら孫に服やおもちゃを買ってやる、としっかり良いおじいちゃんになって行きます。
更に2人目が産まれた頃、元旦那がより変わっていくのです。
大変だから掃除をしてやると言うのですが、何かの拍子にスイッチが入るのでしょう。
凄い怒り始めるのです。
そうなると手が付けられません。
お尻が真っ赤になる程、長男を叩き始めます。
理由を聞くと、部屋を汚すからでした。
それから、長男への暴力はエスカレートします。
長男を庇いながら長女の面倒をみる生活です。
家計もひっ迫してきます。
当時、元旦那はタクシー運転手。
夜勤明けとかで家にいる事もあるので私は家で出来るミシン内職をはじめました。
なのに、くさった仕事と詰るのでした。
多い時は元旦那と同じ位稼ぎました。
更に、仕事中に日に何度も電話をかけてくる、帰ってくる。
居ないと何処に行ってた誰と行った?と根掘り葉掘り。
窮屈さといつキレるかわからない元旦那にビクビクしながらの毎日。
ある日、お酒の飲めない元旦那が酔っ払って帰ってきました。
そんな元旦那と暫く夜の関係をもっていませんでしたが無理やり関係してしまい第三子を妊娠します。
義母には、お金もないのに妊娠してと言われ元旦那には、跨いだらできると罵られました。
第三子、次男を出産してから更に、家庭内暴力とマザコンがエスカレートするのでした。
着物リメイクって注目される|和風屋 桜乱 https://t.co/r1ZzlNJktB #BASEec via @BASEec
— 和風屋 桜乱 着物を愛する者として (@EnjoyLi50016860) 2022年1月18日