辛いものは戦略!チェーン店は価格!老舗は味!スイーツは宣伝?
個人居酒屋のママ、桜乱です。
個人居酒屋の最強の武器は、辛いもの、味付けの濃いものです。
チェーン店は家族連れが多いので価格勝負!
チェーン店は座席数も多く子供連れでも余裕で座れます。
となると価格勝負です。
そこそこの味があればやって行けます。
品数があればいう事ありません。
仕入も大量なので価格が抑えられます。
スイーツは宣伝が勝負なところが多々あります。
細かい手作業に加え長時間労働。
しかも、痛みやすい!
価格を抑えるには限界があります。
口コミほど大切なことはありません。
そして、宣伝。
美味しくても売れなけば即経営に響きます。
長時間かけて作っても廃棄になりかねませんね。
私は、和菓子派なので洋菓子は余り食べませんが、見ていて綺麗で楽しです。
老舗は既に名前が売れていて大切に味を守っていかなければなりませんね。
見た目にもこだわり豪華に見える。
お祝い事や記念日など年に数回が限界でしょう。
さて、居酒屋のお話にまいります。
居酒屋といっても個人居酒屋で10席あるかないかの小さな箱のお話しです。
小さな居酒屋にとって客単価が大切です。
だって、坊主(1人も来ない)の日だってありますから。
縁起が悪いとされていて私の場合、息子を呼んでジュースを飲ませ100円置いていかせます。
帰ってから返します。
幸い坊主は1年に数回あるかないかです。
お客様が来るとお通し(突き出し)を出しますが、唐辛子効いた辛いもの、塩分しっかりのもの、お味噌を使ったものをお出しします。
もうこれが戦略!
お酒類のお変わりとなりますからね。
長時間居てくれても余り売り上げにならない時もあります。
そんな時のためにお通しでお金を頂くのです。
席料がいるところもあります。
小さな居酒屋は1杯のお酒で居座られるリスクがあるのです。
1杯のお酒に光熱費・人件費・仕入代が入るのです。
商売は難しいです。
それ以上に楽しい事も多いです。
コロナ禍でどこも大変です。
私も副業をしながら頑張っています。
雨のち晴れ人生そんなものですから。