本当に守るべきものがあると強いのか?弱いのか?諸刃の剣でもある
守るべきものがあると強い!と言われます。
赤ちゃんを産んだ女性は強くなるとも
しかし、本当に守るべきものがあると強いのでしょうか。
確かに守るべきものがあると頑張れます。
我が子を授かった母親は強いものです。
しかし、諸刃の剣でもあります。
我が子を取り上げられると弱い女性になってしまいます。
取り返そうとする時には強い女性になれるのです。
子供3人を守るために必死でした。
円満離婚なんて絶対無理でした。
裕福ではなく何とか暮らして行けていただけで貯金などありません。
自己中心的な元夫は、末っ子が熱を出し病院へ連れて行く為のなけなしのお金、5000円をこずかいが無いからと奪い取って行ったのです。
もう、我慢の限界でした。
当時、高校生だった長男が「学校辞めて働くから」と元夫と別れるよう促してきたのです。
選択肢は逃げると言うことだけ!
元夫はタクシー運転手で時間が自由になります。
用もないのに、1日3回は家に帰ってきます。
限られた時間で逃げなけばなりません。
ありったけのカバンに必要最小限のものを詰め込み、実家に逃げました。
が、直ぐに怒鳴り込んできました。
もう、修羅場!
長男と元夫が殴り合いの喧嘩。
下2人を2階に上げ行けないように階段に座り込みます。
そんなことが数回ありましたが、なんとか離婚。
やっとマンションを借り落ち着いたと思ったら居場所がばれストーカー。
強くなることが私に課せらたのです。
確かに強くなりましたね。
守るべきものがあるから。
でも、ふと我に返えると、将来の不安から弱くなることもありました。
強くならないといけないと弱い自分との葛藤でした。
守るべきものがあると強くなれますが、心の奥底の弱い部分が顔を出します。
守るべきものが大切であればあるほど、重圧がのしかかり、弱くなってしまうこともあるのです。
守るべきものがあると強いふりをしていられる。
そう思うのです。
しかし、そこに協力し助けてくれるひとがいると強いふりは力を増すのは言うまでもありません。
そこに絆が生まれ絆と絆の鎖により壁ができ崩れない砦を築き力が増すものです。