外国人観光客に思う事!お着物・桜・富士山・寿司・天麩羅・お刺身
オリンピックで注目を浴びた日本文化。
海外からの観光客も多かったですね。
しかしながらちょっと気になったので書いてみました。
着物姿の女性
「お~きもの。」
外国人の方は、着物姿の女性を見ると感嘆の声を出されます。
京都に観光に訪れた外国人。
着物姿だと全て芸者さんのように思われがちです。
が、日本人も観光に来ております。
京都は着物姿で観光すると割引を受けられるところもあるので、観光客であることもございます。
着付けをしてくれるところもあるので、簡単に着物が着られます。
見かけだけ綺麗に着飾った若い女の子。
しかし、大股で歩いたり、お着物の裾が乱れたり、立振る舞いに問題ありの気がいたします。
世の殿方はチラっと見える事に色気を感じたりされるものです。
色気と言うものは、見える部分もございます。
しかし、大半は中から滲み出るものです。
そして、着物を着たからといって着物文化を再現できるものではございません。
それを、着付けの商売としているのであれば、最低限の立振る舞いを教えるべきだと思います。
「立てば芍薬、座れば牡丹、歩く姿は百合の花」でございます。
せめて、外国人の方に着付けされた時は、猫背で大股開きでお座りになり、はだけすぎのお姿で買い食いはされぬよう教えてあげるのもお役目だと思います。
お着物の裾にはお手を添えて歩かれる事を願います。
桜 富士山
日本の写真と言えば、富士山に桜。
確かに綺麗です。
どこにでも咲いている訳ではございません。
それに、富士山も何処にでもある訳ではございません。
四季のないお国の方もいらっしゃいます。
桜が咲いてなくても富士山がなくても日本です。
「お~ジャニーズ~」です。
時々、日本料理店や旅館等々の店先で造花の桜をお見受けすることがございますがね。
「お~ジャニーズ~」とはしゃがられる外国人観光客の方。
すみません。
「お勉強くださいませ。」
寿司 天麩羅 お刺身
日本の‘おもてなし’でしょうか?
ナイフ・フォークはダメでしょう。お出しする日本人もですが「郷に入っては郷に従え」
でございます。
外国では、右手3本の指で召し上がるところや左手のみでお食事される文化のところもございます。
そこで違う食べ方をしたならどうなります?
不作法者扱いです。
‘おもてなし’大好き日本人ですが、ここはお箸で攻めて欲しいものです。
食べ辛かった事も思い出になります。
そこを‘おもてなし’にされずに、漆のお箸や桧の良い匂いのお箸が本当の‘おもてなし’だと思います。
コストを考えると辛いですが。
「お~ジャニーズ~」「お~ジャニーズ~」
日本大好き!そのままの日本をおみせいたしましょう。
ご婦人、お嬢様は、大股開きは、お控えのほどを。
殿方はおいたはダメですよ。