近頃の若い者は…では解決にならない。近頃の人間は…なのです。
高齢者の口から聞く言葉に近頃の若い者は・・・というのはある。
総じて、高齢者からいうと自分より年令が下ならば若い者である。
決して10代や20代30代を指すものではないようです。
高齢者は戦争などを体験し食べ物に不自由し住むところなど劣悪な経験をされた方も多いでしょう。
また、高度経済成長期では残業代もでないのに会社のためと頑張って来られた方も多いでしょう。
一方、若い世代(10、20、30代)では、就職も困難になり環境の変化で高齢者にはない苦労があります。
テレビではグルメ番組が頻繫にあり、豪華な食事が放映されています。
高齢者なテレビを見るしか娯楽をもたない方も多く、こういったグルメ番組により豪華料理を頻繫に食べているような錯覚に陥るのではないでしょうか。
テレビのニュースでは、若い世代の貧困を取り上げる番組も少なく、高齢者は自分達だけが苦労してきたかのように思うのです。
何よりニュースとして取り上げられるのは、不祥事ばかりですから近頃の若いは・・・になるのでしょう。
若い世代は経験も未熟です。
随分辛口になっています。
また、エネルギーが満ち溢れていて遣う場面を間違えてしまうこともあるのでしょう。
しかしながら、高齢者の自動車事故を増えてます。
頑なに免許返納しないのです。
いっそのこと、70代で免許返納、以後、タクシー代は無料にでもならない限りダメだと思います。
近頃の高齢者は・・・とは言わないのです。
ターゲットになるのは、自分より年下だったり、子供だったりなのです。
嫁姑問題もそうです。
昔は大変だった、と言います。
男の仕事、女は家事の時代です。
また、大家族の時代でした。
それなりに、子育てでも苦労はあったでしょうが、対人の危険は少なっかし車もそれ程無かった時代、ほったらかしでもなんとかなったのではないでしょうか。
高級食材も少なく煮物中心であれば大量に作れました。
近頃の若い者論議は終わることのない永遠のテーマなのです。
高齢者になり頑固になる事もあります。
老害、なる言葉も出てきました。
苦労を押し付けるのではなく、互いに協力し合い生きていくことが寛容なのです。
きっと、自然界、神様がいるなら、近頃の人間は・・・と言われている気がします。
結局のところ、近頃の人間は・・・なのです。
自然破壊、環境破壊、動物虐待、etc
全て人間が引き起こしています。
老いも若いも人として大きな目で生活の見直しをしなければならないのではないでしょうか。
[rakuten:yonekyu:10001224:detail]