夫婦の溝と名付けられた隙間 障害は距離を近づける?
私のマンションは3DKで、3人で住んでいます。
一部屋は息子です。
残りの2部屋は、夫婦で使用しています。
以前一部屋を居間にしテレビやテーブルなどをおいて家族の憩い場にしてもう一部屋を夫婦の寝室にしていました。
ベットは別々ですが仲は良好だと思います。
しかし、パートナーは寒がりで私は居酒屋を営んで夜が遅い上、暑いのは苦手でした。
加えて副業の荷物が多く、パートナーは音(テレビ)が無いとダメで私は、パソコン作業で音が気になり静かなのが好みです。
そこで、お互い部屋を別々にしようと言う事になりました。
けれど離れ離れに寝たくない!と言うことで隣同士の部屋の襖を取りベットを並べる事にしました。
ベット横半分は壁で残り半分は開け放たれた状態です。
半分は溝になったのです。
名付けて「夫婦の溝」(笑
夏になりエアコンをつけることになったのですが、25℃設定ですが、パートナーは寒い、私は暑いとなりました。
パートナーの部屋の端にテレビがあるのですが、最近のテレビ番組にうんざりしているのと、つけっぱなしで明るい過ぎるのが嫌になり話し合いで暖簾をつけるようになりました。
と、日中の温度が真夏日になってくると暑いと言い出しました。
12畳用のエアコンは私の部屋にあります。
すると、暖簾をめっくて、10㎝の夫婦の溝を乗り越え横向けに寝始めたのです。
その内めんどくさがりのパートナーは、暖簾が邪魔だと言い始めます。
つけっぱなしのテレビを切っていたのも、目薬をさしてあげていたのも部屋の電気を切っていたのも私で、自分でしなければいけなくなったからです。
最近は、「夫婦の溝」を乗り越えて来ることが多くなりました。
暖簾を取ろうと言います。
しかし、パートナーには困った事がもう一つ。
おならです。
暖簾のお陰で臭いがこちらに来なくなったのです。
私にすると取りたくありません。
「夫婦の溝」の暖簾は私にはメリット大だからです。
この「夫婦の溝」は反対に距離を近づけてくれてる気がします。
取る取らない論議は続きそうですがコミニケションになるのは間違いないでしょう。