【千差万別】日本の食文化 食べ方の違いが面白い!
東西に延びた日本。
地域で様々な風習が違います。
味付けも然りですが・・・
先日、味噌汁に素麵を入れるのは関西だけとネットニュースに書いてました。
私は関西人なので、小さい頃から素麵入り味噌汁を口にしました。
ネットニュースにはそのまま投入みたいに書かれてましたが、一旦、湯がいたものをいれるのです。
お味噌汁よりにゅう麵タイプの方がすきなのですが当たり前のように入ってました。
前日、冷やし素麵で余ったりすると朝食のお味噌汁には常でした。
それから、とろろ昆布のすまし汁もそうです。
大変お手軽で汁気が欲しい時によくしました。
器にとろろ昆布を好みの量で入れ醬油、好みで化学調味料、刻み葱、後はお湯を注ぐだけ。
即席すまし汁みたいなものですが、関東ではない!と書かれていたのも記憶にあります。
また、豚肉と牛肉の文化の違いです。
関東では、カレーや肉じゃがに豚肉を使うことが衝撃的でした。
私は、肉嫌いなのですが辛うじて、牛肉少量なら食べられます。
豚肉の獣臭さが嫌なのですが、高知の民宿で働いている時、お手伝いで来ていた方が作ったカレーに豚肉が入っていたのです。
民宿の支配人さんも驚いていました。
肉じゃがも然りです。
関西のカレーは牛肉です。
肉じゃがも牛肉です。
当たり前に食べているものの違いに小さな国でも違う事に驚かされます。
高知の民宿でお正月が来た時でした。
丸い餅を不思議そうに見ています。
どうやら関東の主流は切り餅だ四角いのだそうです。
食べる時もそうです。
関東では海苔を巻いて醬油で食べる。
関西は砂糖醬油です。
因みに私は、あべかわ餅派です。
勿論、お雑煮も違います。
関東では焼いた餅を関西は焼いていない餅をいれます。
勿論、味付けの汁も違いました。
一番のビックリはところてんです。
甘いもの好きの私は、関東の酢醬油をかけることが許されない行為でした。
関西は黒蜜ですから。
デザート代わりのところてんですから。
関東の方との交流はビックリの連続であると同時に新しい発見ができる機会でもあります。
食べ物の話しで思いっきり盛り上がれますしね。
ただ夫婦喧嘩の元にもなるかもしれませんね。
私の住む和歌山でさえ南の方で育ったパートナーと食べ方の違いで喧嘩することをあります。
方言だって違いますので意味がわからなかったり。
狭い国日本でもこんなに違うのですから欧州諸国ならもっと色々あるのでしょうね。